
朝8:00に目が覚める。ふとしたときに、何者か分からない「デカイもの」に会いたくなる。それは自分のスケールで全く考えられないような。東京タワー・大仏様・諸々…。目の前にして初めて自分の小ささに気づく。そんな「何者か」に会いたくて富士山を見に行った。

地元から車で5時間。「豊橋パイパス→掛川バイパス→静清バイパス」を走る。海沿いということもあり、景色がとてもきれい。窓を開けると海の匂い。富士山がちろっと見えたときは「フェーい!!」と変な声が出た。それほど驚きとか感動とかこみ上げてきた
「梅と富士山」絶景を
最初の目的地は
・岩本山公園
住所:静岡県富士市岩本花木立1605
標高193mの山。当日は梅まつり?のイベントらしく子供たちがにぎやかに遊んでいた。駐車場の後ろに猫たちの住処があった。
「おっす!」と目を合わせたら、睨みつけられてしまった…。ごめんね。
「おっす!」と目を合わせたら、睨みつけられてしまった…。ごめんね。
・岩本山公園 開花情報
目当ての富士山は圧巻だった。そうそう!これが見たかったんだと。久しぶりに、自然の景色に感動。30分ぐらい、ぼーと富士山を見つめて将来のことを考えてみたり…。ベンチに座り、梅の匂いを連れてくる風は、何とも心地よく日本に生まれてよかったと思えた。
蝋梅をオールドレンズで遊んだり・・・・。
ロシア生まれのHELIOS-44-2で撮る写真は異質。蝋梅にピントを合わせながらも、まわりの梅がぐるぐるボケに飲まれていく。
滝を流れを感じに…
次は車で30分走る。

・白糸ノ滝 (白糸の滝・音止の滝)
住所:富士宮市上井出273-1
滝の音がしたとき来てよかったなぁと感じる。一頻りに階段を下る。360度から聞こえてくる水の音が心地良い。

大瀑布を感じてみる。
大橋近くで撮った全体写真。横からちょろちょろと流れている水が気持ちいい。
近くで撮った写真。シャッタースピードを「あーでもないこーでもない」と模索中。カップルの撮影スポットをかき分けて撮影に成功(笑)コロナの影響か、夕方4時頃だからなのか、人も少ないしおすすめ。
ただ被写体が大きすぎることもあって写真を取るのは結構難しい。
- 鳥の囀り
- 風の音
- 水の音
- 観光客の音
- 砂利の音
人間と自然が集大成した音。音を保存したい気持ちだった。今度行くときはボイスレコーダを持っていくとしよう。
一日の締めに…

・スーパーホテル天然温泉富士本館
住所:静岡県富士市水戸島元町16−10
- 旅の疲れを癒すために熱々の温泉に入りたい
- 居酒屋街が近いところ
で決めた。
旅行先の夜が好きだ。全く知らない土地に一人ポツンと残されている感じ。静岡はディズニーの宣伝が多いなぁとかコンビニの店員さん愛想いいなぁとか町の文化を感じる。
夜ごはんは、
・やきとりの岩串富士駅前店
住所:静岡県富士市本町3−3
に行った。従業員が二人だけのお店。メニューはタブレット式。常連さんも気さくそうに店長と話していた。焼き鳥が美味しい!静岡にしたからには焼きそばを食わねばと思っていたけど思ってたより普通だった。隣にフィリピーナがおっちゃんと仲良く飲んでた。
お次はカレー。この世で一番カレーが好きだ。一人で二次会に行くときは必ずカレーと決めている。今回行ったところは
・スパイス
住所:静岡県富士市富士町17−1


店のはり紙に「小さなお店ですのでお一人様一品ご注文をお願いします」と書いてあった。きっと常連さんが支えているのだろうなぁと思ったり。味は安心するカレーの味。お店は自分しかおらずとても落ち着ける空間だった。オーナーはずっと時代劇みてた。「麒麟が来る?」をみてた
- 手でロックアイスを割ってたり
- お客様気にせず
のなかなかファンキーなおっちゃんだった。また来よ。
ホテルに戻り夜のおつまみはこれ。
気になってたレモンサワーが美味過ぎた、。また買う絶対。なかなか売ってない

とてもいい一日だった。就寝する。無音の空間が落ち着く。窓からは電車の音がガタンゴトンと音を鳴らす。すべてが心地良い。普段感じることない音を聴くことは、心が安らぐ。ホテルに備え付けの硬い枕。すごく硬い。でも悪くない。
翌朝、弁天島に挨拶
朝は8:00起床。旅の準備をゴロゴロと始めた。帰り道、弁天島が見えたので足を止めた。綺麗!!と言葉しかでない。海の中に浮かぶ鳥居を初めてみた。
・弁天島海浜公園
住所:静岡県浜松市西区舞阪町弁天島3775-2
ちょっといつもと違うような撮り方をしてみる。
南国の雰囲気があるパラソルと一緒に。
最後に
久しぶりの一人旅最高だった。富士山からはじまり、滝と弁天島。自然にパワーもらいました。まとまりのないまとめになったけど、明日からも頑張るぞ。