【ぐるぐるボケ楽しすぎ】オールドレンズ「HELIOS 44-2 58mm」レビュー
人は言う、
「オールドレンズ沼は、実在する!!」と(ドドン!)

この世界を知ると、「全てのオールドレンズを買い漁りたい」と、後を絶たないらしいです。書くいう僕も、すでに片足浸ってしまってます…。

レンズにしては、値段がかなりお安いので(5,000円~10000円程)、気づいたらポチポチしちゃいます。

ということで、今回は僕が持ってるHELIOS 44-2 58mmついてレビューしていきます!

HELIOS 44-2 58mm の特徴は?

詳しいスペックは、公式HPでチェックしてもらうとして、個人的に「ここがいいよね」という部分をまとめました。

 

 ポイントは3つ

  • 比較的安価で購入できる
  • 変わったボケ(ぐるぐるボケ)楽しめる
  • レンズの特性が分かると、知識が増える

「綺麗なボケ(グルグルボケ)」に惚れて購入したのですが、ボケ以外にレンズの特性などを知ることができて勉強になりました。

 

1.安価で購入できる

せっかく試したくても、高いと中々手が出せませんよね。

純正のレンズを買うという選択もありますが、かなり貯金をしないと届かない金額…。

そういう時に、普段使いに使えて、ちょっと変わったボケを楽しめる安価なモノって、かなり重宝します。

 

2.変わったボケ(ぐるぐるボケ)楽しめる

同じレンズばかり使っていると、必ず飽きが来てしまうものです。

オールドレンズなら前述したように安価で購入できるので、気分によってレンズをコロコロ変えることができます。

ボケにもいろいろあり、少し違ったボケを楽しみたいって人は、買って損はないと思います

 

3.単純に知識量(撮影の幅)が増える

ーぐるぐるボケ失敗例(ピント合わず失敗)ー

 

マニュアルフォーカスなので(ピントを手動で合わせる)、オートでやってる人は難しさを感じるかもしれません。

他にも

  • 特有のボケを演出するために条件がいるところや
  • ハレーション(白くぼやける)の起こりやすさ

等扱いが難しいです。だからこそ楽しいんですけど、こればかりは、撮って撮って勉強するしかありませんね。

 

レンズのことをより良く知れる。それが、最大のメリットかもしれません。

 

HELIOS 44-2 58mm デメリット

「ちょっとココはダメだな…」という部分もありまして…。それが下記2点

  • 粗悪品もある
  • 届くのに時間がかかる時もある

 

    1.粗悪品もある

    これはオールドレンズ全体でもいえることなんですけど、Amazonの口コミを見たりすると

    • レンズの中にゴミが入っていたり
    • 傷がついていたり

    中身を見たら、がっかりってこともしばしばあるみたいです。

    よほど大丈夫だとは思いますが、購入する前に、出品者情報を確認した方が安心だと思います(僕の購入したところでは大丈夫でした)。

    2.届くのに時間がかかる

    外国(ロシア)から届くことが多いので、

    1週間~2週間は見ておいた方が安心です。

    その分、楽しみな時間が増えるんですけど、まぁ早いにこしたことはないですよね。笑

    HELIOS 44-2 58mmを使った感想

    では、ここからは「実際に使ってみてはどうか」と率直な感想を書きます

     

    とにかくグルグルボケ楽しすぎ

    ちなみに僕は初めて、オールドレンズを買ったんですけど、初心者の方にも自信をもっておススメできます。

    慣れるのにはじめは苦労したのですが、「うまくボケと風景」ハマったときは、キタコレー!と感動します。

     

    下記のように、被写体にピントが合ったときに、矢印のようなグルグルぼけが発生します

     

    HELIOS 44 58mmの作例いくつか

    花の左に、乱暴なボケを見せてくれました

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/2500 秒,iso100

     

    電柱を中心に、円形のぐるぐるボケが風景になじんでます

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/1000 秒,iso100

     

     

    こちらも、蛇イチゴ?っぽい見た目の花から、淵の方へグルグルボケが発生しています

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/1000 秒,iso200

     

     

    こちらも!

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/250 秒,iso100

     

     

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/800 秒,iso50

     

     

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/500 秒,iso500

     

     

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/200 秒,iso125

     

     

    シンプルなソフトフォーカスを試したいよって方はこんな感じ。猫の体に、柔らかい光が包まれてます

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/5000 秒,iso200

     

     

    α7iii,HELIOS 44 58mm,1/5000 秒,iso200

     

    まとめ 強烈な個性を持つレンズは、撮るほどに沼る

    使えば使う程、癖が強いオールドレンズの魅力に惹かれていきます。最近は、散歩に行くときに必ず持ち出すようになりました笑

     

    最後にポイント3つですね

    • 安価で購入でき、
    • 初心者でも簡単なぐるぐるボケが楽しむことができ
    • 写真の知識が増える

    HELIOS 44 58mmはおススメです。

    きっとあなたも「オールドレンズ沼」にハマり、出かけるのが楽しくなりますよ!

     

    追記 Sonyのカメラの人注意!

    最後に、1つご注意です。

    Sonyのカメラのα7IIIやα7RIIIやα7sIIIは、HELIOS 44 58mmをつける際、マウントアダプター(Eマウントアダプター)が必要になります。

    レンズだけ買っても取り付けることができませんのでご注意を!

     

    ここの記事でも少し紹介してます(フォトウォーク第一弾 HELIOS 44-2 58mm でグルグルボケを求めて

     

    購入先リンクは、こちらから

    レンズ

    マウントアダプター

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