シリーズもの第一弾です。構図が何かわからない人はこちらから。数ある「写真の構図」を具体例を交えて読みといていこうという企画です。名付けて構図の教室。

「2分割構図」とは?

対角線構図とも呼ばれてます。

  • 上下・左右均等にぶった切って、
  • 安定感・統一感

を演出します。左右への広がりや伸びやかさ、安定感を表現するのに最適です。

 

どんな撮影がおすすめ?(特徴・効果など)

風景を二つに切れるので対比の効果を演出しやすいです。例えば

  • 山と空
  • 海と太陽
  • 空と街並
などなど。水平線の場合、「海と空」真ん中に線を引きます。2分割により画面の印象が平均化されて安定感や統一感のある構図になります。詳しくは下記図表をご覧ください。

「2分割構図」は、水平・垂直がきちんととれていることが大切です。少しでも傾いていると不安定な仕上がりになってしまうので注意です。三脚を使ったりすると安定します。

 

具体的には?実際に作例を見てみよう

海と砂浜

鳥取砂丘に行ったときのです。「空と大地」の対比を利用して真ん中に線を引きます。

うまく濃淡、明暗が表現できたのではないでしょうか。

 

雨上がりの水面と建物

お次は雨上がりの日に偶然撮れた作品です。2分割構図を意識することによって、反転世界、SFのような写真を撮ることができました。

 

乗船待合室で明暗

屋久島に行く際にふぇりの待合室で撮った作品です。暗闇と光の対比がわかるように撮れました。

 

最後に

参考になったでしょうか?対比関係をうまく出したい人は、ぜひ試してください。次はこちらで↓

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